2020我が家のアジサイその3

 ヤマアジサイの魅力とはその変異の多さではないかと思われます。一重の額ブチ咲きが基本ですが八重の額ブチ咲き、一重のてまり咲き、八重のてまり咲き、一重と八重の中間、額ブチ咲きとてまり咲きの中間、装飾花の円弁、剣弁、細弁、撫子弁、装飾花のないピンクッション咲きなど千変万化です.花色は白・青・紫・ピンク・赤紫・真紅・虹色・複色・覆輪・色の変化・両性花と装飾花の色違い、絞りなどこちらも変化があります。今日も相変わらずヤマアジサイの紹介です。今日はエゾアジサイも入ります。


「エゾアジサイ」、済んだ青い花一重、額ブチ咲き、葉が大きい、エゾアジサイ、本州の石川県伊東関東までの日本海側、東北、北海南部に分布、ヤマアジサイの変種とされますがガクアジサイに近いという説もあります。

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「肥後絞り」、明るい青~淡青紫色の白の絞り一重、弁に大小変形、額ブチ咲き、ヤマアジサイ西日本型、熊本産

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「伊予丸」、紫に赤紫に乗る、円弁貝咲き一重大輪、額ブチ咲き、ヤマアジサイ西日本型、愛媛産

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「越の庄」、極薄の青、額ブチ咲き、エゾアジサイ、新潟産

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「紅冠雪」、薄紫一重、額ブチ咲き、春の葉は緑ですが夏季に新梢の上部が白くなり、秋に紅葉する。ヤマアジサイ西日本型、島根産

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「マイコ」、舞子、舞妓、淡青色一重、小型のてまり咲き、小型品種、ヤマアジサイ西日本型、三重・美杉村産

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「奥多摩コアジサイ」、装飾花のない両性花のみのピンクッション咲き、コアジサイ×ガクウツギの自然雑種、東京・奥多摩産

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「大虹」、紅紫色底青、円弁一重大輪、額ブチ咲き、ヤマアジサイ西日本型、愛媛・小田産

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「プレジオサ」、紅紫色で円弁一重、てまり咲き、アルカリ土壌で紅色に咲く、ガク系品種とヤマアジサイの交配品種、園芸アジサイだが日本ではヤマアジサイとして販売されています。ドイツ産

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「笹の舞」、極淡色の青かピンクの一重、半てまり~てまり咲き、小型品種、ヤマアジサイ西日本型、高知産

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「東雲」、淡青色星型八重、半てまり咲き、両性花は退化する、ヤマアジサイ西日本型、滋賀・信楽の里付近産

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「谷川岳」、澄んだ青色、細弁一重小輪、額ブチ咲き、葉は幅広、エゾアジサイ、群馬・谷川岳周辺産、谷川岳山麓にたくさん咲いています。

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「土佐緑風」、はじめは緑色、後に青地白絞り弁端から淡緑、円弁一重小輪、額ブチ咲き、ヤマアジサイ西日本型、高知産

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「耶馬渓白てまり」、白一重、てまり咲き、ヤマアジサイ西日本型、大分産

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「よさこい踊り」、淡青一重、額ブチ咲き弁の先が断ち切られたように幅広というのですがこれはてまり咲きに咲いています。、ヤマアジサイ西日本型、高知産

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◎アジサイの花色

 アジサイの花の色はアルミニウムによって決まります。アジサイは土が酸性だとアルミニウムをたくさん吸収して土がアルカリ性だとあまり吸収しません。酸性土ではアルミニウムに敏感な遺伝子を持つ品種は青い花を咲かせます。アルミニウムにあまり敏感でない遺伝子を持つ品種は赤味のある紫の花を咲かせます。アルカリ性の土ではアルミニウムに反応する遺伝子の差は現れにくくピンク系の花が咲きます。花の色を作る遺伝子がなければどんな土でも白になります。


◎私の培養土

赤・白系 赤玉土5、腐葉土4、バーミキュライト1、炭酸石灰30㎎/ℓ、溶性リン肥3g/ℓ

青系 鹿沼土5、ピートモス3、腐葉土1、バーミキュライト1、過リン酸石灰1g/ℓ、硫酸カリ1g/ℓ

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この記事へのコメント

2020年06月02日 06:51
ヤマアジサイはアジサイの名称が作出者の思い出命名されているのに反し
見つけた場所や地方の名前が使われているようですね。
夫々に特徴があって面白いです。
2020年06月02日 07:30
信徳さん、人工的に交配されて作出さてたアジサイを園芸アジサイと呼びます。これには作出者の思いが込められた名前が付けられています。
ヤマアジサイはほとんど自生のアジサイです。それぞれ発見された地名が付けられたものが多いです。
2020年06月02日 10:01
こんにちは
装飾花のない奥多摩湖紫陽花
奥多摩には行きますが
時季には見れるんでしょうかね
2020年06月02日 10:52
毎年楽しみにしていた、大船フラワーセンターの「日本に自生する山アジサイ展」今年は、臨時閉園のため見ることが出来ませんでした。お陰でゆっくり鑑賞することが出来ました。花色も土作りでコントロールできるのですね。
2020年06月02日 11:13
すーちんさん、こんにちは
奥多摩コアジサイは別名チチブコアジサイとも呼ばれるもので奥多摩から秩父地方に自生します。残念ながら現地で確認していません。
コアジサイはこちらの山ではごく普通に見ることが出来ます。榛名山では純白から濃青までのものが見られます。時期は6月下旬です。コアジサイは移植や挿し木が大変難しいのですが奥多摩コアジサイは大変容易です。
2020年06月02日 11:27
bunkoさん、コメントありがとうございます。
私も「日本の自生ヤマアジサイ展」は10年ほど前から出かけてメンバーの方々とは親しくお付き合いさせていただいたのですが今年は中止ですね。そのたびに訪れていた鎌倉のアジサイの名所も今年はいけません。
花の色はコントロールできるものと出来ないものがありますが自然に咲くものと違った色に咲かせるのも面白いです。
家のアジサイの紹介はまだ続きますが明日は別の内容です。