第21回藤岡・土器埴輪友の会作品展~古代の生活に思いをはせて~その1

 昨日は珍しく午後5時過ぎに激しい雷雨がありました。水やりの手間が省けて良かったです。
今日は27日に道の駅「ららん藤岡」の花の交流館で開催中の第21回藤岡・土器埴輪友の会作品展を見学に行ってきた報告です。ちょっとのぞくつもりで出かけたのですがスタッフと話が弾んで1時間45分以上も長居をしてしまいました。失礼かと思いましたが少し余分な注釈をつけさせていただきました。

「会場風景」
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「桂甲武人」、太田市飯塚長柄神社境内出土、小島利一、本物は東京国立博物館蔵の国宝です。
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「火炎土器」、新潟県十日町笹山遺跡、島野輝一
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「深鉢」
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「琴を弾く男子」、前橋市朝倉町出土、ことを引くのは身分の高い男性の役割でした。おさげのような髪型は美豆良(みずら)と言う男子の髪型です。
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「人物埴輪」、藤岡市宿神田地区K15号墳 友の会
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「把手状装飾付深鉢」、山梨県塩山市安道寺遺跡、武村常男
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「髪を結い上げた土偶」、長野県広見遺跡、久保田志津子
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「縄文の深鉢」、?、久保田志津子
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「注口土器」、?、小川佐代里
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「深鉢土器」、?、石井 薫
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「壺をのせた女」、?、石井 薫
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「武人埴輪」、塚回り4号墳、島野輝一、武人埴輪とあるのですがこれは「大刀を持つ巫女」です。鋸歯文様の袈裟襷は巫女の装束です。髪型は「つぶし島田」で女性です。
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「縄文のビーナス」、茅野市、島田千加、本物は国宝です。
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「笑う埴輪」、本庄市、島田千加
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「人物埴輪」、宿神田地区K15号墳、伊藤 正
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「家形埴輪」、伊勢崎市釜の口遺跡、竹田常男、東京国立博物館に赤堀茶臼山古墳出土のこれにそっくりな埴輪があります。
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「牛」、?、設楽鉄弥
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「人面土器」、?、設楽鉄弥
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「盾持ち埴輪」、?、?、2つの首がすげ替えるようになっています。盾持ち埴輪は身を呈して主を守っています。
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 ここにある作品はいずれもオリジナルを真似たレプリカです。以前は埴輪の作成は野焼き法で行っていたのですがどうしても焼きむらが出てしまうので最近は簡単な窯で焼いているようです。紹介しきれないので明日に続きます。

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この記事へのコメント

信徳
2022年07月29日 07:59
埴輪は素朴で良いですね。特に人面は面白い!
皆良く出来ていて本物の横の並べてもどちらが本物かと間違えそうです。
古代を思い馳せながら作るのも見るのも楽しいでしょう。
2022年07月29日 08:45
信徳さん、群馬は有数の埴輪県ですから普段から埴輪を目にする機会は多いです。各地で埴輪づくりの講習会や体験教室が開かれていますがこの会のように21回も展示会を続けている例はないようです。
私の趣味は古墳巡りで埴輪鑑賞ではないのですが切り離しては話が出来ません。
2022年07月29日 11:09
今年も見にいらっしゃいましたか。
皆さん、経験が長いようで、レプリカとは言え、なかなかの出来映えですが、大きいものは焼くのが大変ですね。
3枚目の火炎土器は外側が黒いですが、いわゆる焼きむらなのでしょうね。焼成温度が足りなかった?
2022年07月29日 12:15
長さん、道の駅「ららん藤岡」全国的に見ても上位に入る人気の道の駅です。家から近いので時々顔を出します。昨年よりだいぶ遅れたのですが今年もやっていると言うのでのぞいてみました。会員の皆さんがフレンドリーなので話をするのが楽しいです。
埴輪は乾燥してから火に入れさらに乾燥してから焼き締めの2度焼きをするのですがこの時に野焼きでは火の温度管理が難しく均一な焼きにならないようです。実際当時の埴輪は登り窯のような窯で焼いていました。そこで最近は簡単な窯を作り窯で焼くようにしたと聞きましたが実際の窯は見たことがありません。
最早、素人の集まりとは言えないような精巧な埴輪を作る人も居ます。