笑う埴輪
群馬には13200基を上回る古墳が存在します。そこから全国屈指の質・量を誇る群馬県の埴輪が出土しています。今年、それらの中から100体の埴輪がエントリーして人気投票が行われました。「群馬HANI-1グランプリ」と呼ばれました。その中で第1位に選ばれたのが我が街藤岡市の「笑う埴輪」でした。藤岡歴史館で展示中です。
「笑う埴輪」、エントリーNo36 下毛田遺跡(藤岡市牛田地区)、6世紀、人物埴輪、総数59261票中7969票を獲得して1位でした。
「笑う埴輪」、目を細めて、愉快に笑う農夫の人物埴輪です。鼻や眉までもが創作されたリアルな表情が見られます。
「家形埴輪」、No96 平井地区1号古墳、6世紀後半、切妻造(きりづまづくり)の高床式の穀物倉庫と考えられます。
「7条突帯普通円筒埴輪」、No97 七輿山古墳、6世紀前半、7条突帯と呼ばれる帯が7本貼付されています。7条突帯を持つ埴輪は東日本ではここだけです。大阪府羽曳野市の応神稜〔誉田御廟山〕古墳に継ぐものです。
藤岡市は昔から良質な粘土が産出するために埴輪の専門集団がいました。本郷に窯跡があります。ここで作られた埴輪が各地に運ばれました。今回は3点のみの紹介でしたが9点の埴輪がエントリーしました。
ここからはグランプリとは関係のない藤岡市内で出土した埴輪です。
「象形埴輪」
「頭部1」
「頭部2」
「頭部3」
「大刀型埴輪」、柄の部分です。
「象形埴輪」、盾、靱、鞆など
「馬形埴輪」、頭部です。
この日の見学者は私と若い女性に二人だけでした。熱心に写真を撮っているので気が引けたのですが話しかけてみました。横浜から来た人でした。交通が不便で来るのが大変だったと言うことでした。余計なお世話だと思ったのですが群馬の古墳や埴輪について私の知っていることを話したら喜んでいました。
「笑う埴輪」、エントリーNo36 下毛田遺跡(藤岡市牛田地区)、6世紀、人物埴輪、総数59261票中7969票を獲得して1位でした。
「笑う埴輪」、目を細めて、愉快に笑う農夫の人物埴輪です。鼻や眉までもが創作されたリアルな表情が見られます。
「家形埴輪」、No96 平井地区1号古墳、6世紀後半、切妻造(きりづまづくり)の高床式の穀物倉庫と考えられます。
「7条突帯普通円筒埴輪」、No97 七輿山古墳、6世紀前半、7条突帯と呼ばれる帯が7本貼付されています。7条突帯を持つ埴輪は東日本ではここだけです。大阪府羽曳野市の応神稜〔誉田御廟山〕古墳に継ぐものです。
藤岡市は昔から良質な粘土が産出するために埴輪の専門集団がいました。本郷に窯跡があります。ここで作られた埴輪が各地に運ばれました。今回は3点のみの紹介でしたが9点の埴輪がエントリーしました。
ここからはグランプリとは関係のない藤岡市内で出土した埴輪です。
「象形埴輪」
「頭部1」
「頭部2」
「頭部3」
「大刀型埴輪」、柄の部分です。
「象形埴輪」、盾、靱、鞆など
「馬形埴輪」、頭部です。
この日の見学者は私と若い女性に二人だけでした。熱心に写真を撮っているので気が引けたのですが話しかけてみました。横浜から来た人でした。交通が不便で来るのが大変だったと言うことでした。余計なお世話だと思ったのですが群馬の古墳や埴輪について私の知っていることを話したら喜んでいました。
この記事へのコメント
これは群馬県のチャンピオン?複製品でしょう?本物はどこに在るのでしょうか?
「笑う埴輪」はこれまであまり紹介されてこなかったものですが複製品ではなく本物です。藤岡歴史館蔵です。
訪問者がお二人とは
淋しい限りですね
頭部、興味わきますね
開館時間直後ですから二人でも仕方ありません。私一人のこともあります。特別展を開く時はそれなりに見学客が多いです。
頭部を見ると髪型や被り物など当時の人間は意外におしゃれだと思います。
当時、既に埴輪作りのプロが出現していた時代なのでしょ? そういう人に遊び心があったというのが面白いですね。
私も孫たちも投票に参加しました。
このようなユニークな埴輪も
あることを知り驚いております。
娘が幼い頃に
“おーい!はに丸”という番組が…
かわい埴輪キャラでした。
ふとそれを思いだし
拝見していて微笑ましい気持ちに
なりました。
埴輪の専門家にしか理解できないようなものもありますが誰にでも親しみが湧くものもあります。1位から3位までがそんな埴輪でした。孫たちも可愛らしい埴輪に投票していました。国宝の桂甲武人埴輪(東京国立博物館蔵)も群馬県で出土したものです。